数年前、子供達が2歳と1歳のころ、私は仕事が忙しくて育児をほとんど妻まかせにしていました。
妻はその時、仕事を辞めて専業主婦をしていましたが、年子の男の子2人のパワーは凄まじく、毎日疲れ切っている状態でした。
しかし当時の私は子供2人みるくらいそんなに大変な事じゃないだろうと安易に考えて妻の大変さを理解できませんでした。
妻も私に気を遣い、何も言いませんでした。

当時の私に”喝”だー!
ある日、私の仕事が休みの日に、妻に少し休んでもらおうと
「今日は俺が子供2人を外に連れて遊びと買い物に行ってくるよ」
と妻に言って子供2人と少し離れたところのショッピングモールへ行くことにしました!
その時の妻の心配そうな顔で気づけば良かったのですが当時の私は自信満々で家を出発しました。
ショッピングモールに到着し、幼児2人を連れて買い物をしていると、気づきました
- 二人がじっとしていない
- 店の商品を勝手にかまわないか不安
- 買い物カゴに会計前の商品入ってるのにここで泣き出したらどうすんの?
- なんか次男うんこ臭い気がする、このタイミングでするのか!
そうです、小さな子供を連れて買い物をすると言うことの大変さに気づいたのです。
どちらかに注意を奪われるともう一人が何かやらかすので一瞬たりとも気が抜けません
そして私が長男の方に気を取られた一瞬の隙をついて次男がお店の商品である焼きたてのパンを素手で握りしめ振り回していました。
そしてうんちも漏らしていました。
私は絶望感に包まれながら買いたくもないパンを買い取り、子供を連れて回ろうと言う気持ちも消失し、車に戻り、半泣きで次男のオムツを替えて、家に戻りました。
家に帰ると妻に、「いやー子供を見るって本当に大変なことだね」と言い、妻が毎日どれだけ大変か思い知ったことを伝えました。
子育ては父親と母親で協力してやりましょう。
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