最近色々と水槽グッズを自作するのにハマってしまい、ついに水槽台を自作したくなり、実行してしまいました。
私は60センチ水槽なのですが、将来的に90センチ水槽をやっていきたいので水槽台は90センチ水槽でも置けるものを自作することにしました。
まずはどんな水槽台にするかを考える
水槽台を自作するにあたり、やはり一番気をつけなければいけないのが強度ですね、一般的な60センチ水槽で重さは70キロ程度、90センチ水槽にもなれば重量は180キロくらいにもなるそうです!
我が家は出窓の所に60センチ水槽を置いているのですが、今後もずっと置くのは不安になってきましたので水槽台の上に水槽を置こうと通販サイトを見ていても・・・高い!
ならば最近目覚めたDIYで自分で作ってやろう!と思い立ちました。
せっかくなのでうちの間取りに合うサイズで、設置場所を考えて作ります。
色々考えた結果
横90センチ
縦(奥行き)48センチ
台の高さ70センチ
の水槽台を作ることに決定!
早速ネットを見て水槽台を自作しているサイト等で研究!
すると材料は
2✖️4(ツーバイフォー)というサイズの木材が良いらしい・・・なるほど。
2✖️4の木材はホームセンターに行けば大体あります、サイズは横から見て38mm✖️89mmです
この木材を組み合わせて、天板をのせて水槽台を作るわけですね。
水槽台を作るのに、どのくらいの長さの木材が何本いるのかを考えておきましょう
ちなみに私はこんな感じで設計図を作りました・・・雑で適当ですが(使用したサイズと本数は下に書いてあります)

上下の横板として使用する90センチ木材を4本
縦の柱として使用する65センチ木材を10本(柱6本、補強柱4本)
横の繋ぎの40センチ木材を6本
合計20本が必要という計画ですね!
資材を買い出し
とりあえず必要なものはシンプルに
- 木材
- ネジ
- 家に電動ドリルがなければ購入しましょう
水槽台の天板に使うコンパネは骨組みが完成してから購入してカットしてもらいましょう(サイズの誤差が出るので骨組み完成後に実測してから購入した方が失敗しないのです!
そして必要な木材の本数とサイズをメモしたものを握りしめてホームセンターへGO!
店員さんを捕まえて、必要な木材の本数とどのくらいのサイズに何本カットして欲しいか伝えます。
自分でカットしても良いですが、そこはホームセンターのプロにお任せした方が綺麗にカットしてくれます。
そして重要なのはコレ!電動ドリル
これは木材にネジを刺すのに使用します
木材にネジを入れていくのは人力ではとてつもなく時間と力が必要なので、はっきり言ってこれがないと作業できません!
ガチの職人用でなければ数千円で購入できます

さらに木材に直でネジを刺すと木が割れる恐れがありますので、ネジを刺す前に穴を開けるために付け替え用のドリルの先端も購入しておきましょう!
ドリルで穴を開けてからネジを打ち込むと作業もスムーズです


水槽組み立て
私の計画では3つの枠を作り、その枠を大きな2つの枠で固定する作戦です。

この枠をまずは3つ作成します。

組み方も同じにします、これがそれぞれ、水槽台の外側、真ん中、外側にきます。
高さを同じにするように注意して組みます、まあ良いサイズにカットしてあるので大丈夫でした。

先ほど作成した3つの枠を間を開けて設置して、上に90センチの木材を置きます。
外側の枠は90センチの木材の少し内側に来るように設置し、そこに補強するための木材を設置します。

3つの枠の上と下、それぞれに木材を設置して外側にも補強の木材を設置して大体いい感じになってきました!
ここまで、結構ネジを打ち込みましたので1時間くらいかかってしまいました・・・
ちなみに、木材を支えながら作業しないと色々とズレたりするので小学2年生の長男に手伝ってもらいながらなんとかできました、ありがとう長男!

そして天板をつける前に余った木材で上部をなるべく平坦にしてみました。

ついでに床が傷つかないように、床に接する足の裏側にゴムを貼り付けました!
少しカットして幅を調整してボンドで接着しておきます。

そして天板を付けます!
先ほど書いたように、骨組みが完成してから必要なサイズを計測して、ホームセンターでカットしてもらいました!
本当は厚さ2センチくらいのものがいいようですが、なかったので1.5センチのコンパネを選択し天板を作成!

天板を設置すると、かなりいい感じです!がっちりしていて体重70キロの私が乗ってもびくともしません!
重さも、なんとか自分で運べるくらいの重さでした。

配置の決定と水槽設置
完成した水槽台をいざ設置!
この辺りがベストボジションだったので決定!

水槽掃除を兼ねて水を抜いてから移動させます、しかし60センチ水槽でもソイル等が入ったままだとかなり重い・・・
持ち上げるのは無理なので、妻に手伝ってもらい、少しずつ前にずらして移動完了!
ソファのすぐ後ろに水槽がきました、これでソファに座りながら水槽を間近で見ることができますね♪

配線も下のスペースに隠せて上の見える部分はスッキリ!
ちょっと適当にフックをさしてコンセントを収納しました。

水槽台のメリットは外部フィルターのホースがそのまま下に下ろせることですね、そのまま水槽台の下のスペースに掃除道具や、水槽グッズをしまっておけますので見た目もスッキリして非常に良いです。


かかった費用と使用した材料など
まずは木材ですが、2✖️4の木材は長さが1本180センチで販売していますのでこれを無駄なくカットしてもらうよう考えました。
購入した木材は8本・・・498円✖️8本・・・・3984円
ちなみに参考までに8本をどうカットしてもらったかというと
①90センチ✖️2本
②90センチ✖️2本
③40センチ✖️4本
④40センチ、65センチ、65センチ
⑤40センチ、65センチ、65センチ
⑥65センチ✖️2本
⑦65センチ✖️2本
⑧65センチ✖️2本
合計20本の木材を使用しました。
カット数は11カットで1カット40円なのでカット代440円
ネジは1箱75本入り・・・・398円(1箱で足りました)
天板コンパネ・・・・・1130円(カット代40円込み)
足場の下敷き用ゴム・・・1080円
合計・・・・7040円
となりました。
※作業に使用した電動ドリルは家にありましたので内訳には入れていません!
まとめ
いかがでしたでしょうか、既製品は高いし部屋にぴったりのサイズの水槽台が欲しいという方は自分で作ってみることをぜひお勧めします!
今はホームセンターに行けば何でも揃ういい時代です、木材もサイズと本数さえ考えていけばすぐに必要な木材はあります。
自分で作った水槽台は愛着も湧きますよ♪
反省点(こうしとけば良かった事)
木材の厚さがあるので組み方によって水槽台の高さや幅が変わるため、きちんと組み方まで考えておくことをお勧めします。私はその辺の考えが甘くて、水槽台のサイズが少し大きくなってしまいました・・まあ結果オーライでしたが。
特に家具と壁の間にキッチリはめ込みたい場合は慎重にサイズを考える必要があると思います。
あと、水槽台の下のスペースに何を置くのか、出し入れできる幅はあるのかということも考えておいた方がいいですね!
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